愛する人を亡くしたとき、大きな悲しみ「悲願(グリーフ)」に直面します。
しかし、時間の経過と共に、故人のいない環境に適応し、新しい心理的・社会的関係を作っていきこの悲願の状態は、自然に回復していきます。
この回復プロセスを「グリーフワーク」と言い、このグリーフワークを支えて見守ることが 「グリーフケア」です。
[グリーフケア音楽]・・・商標登録認可済
ジュエルミュージックでは、「グリーフケア効果」のある音楽の要素を取り入れ、生演奏でお届けします。
一般葬の場面において、音楽の効用を活用し、ご遺族のみなさまのグリーフケアの第一歩としていただきたいと願っています。
◆グリーフケア音楽要素に沿った選曲とオリジナルアレンジ
◆電子オルガンだからこそできる多彩な音色・SE(効果音)のグリーフケアにおける役割
◆採用から葬儀マナー教育までの一貫体制で奏者育成
◆施設環境に応じて、会館様とご相談の上、システム体制を完備
気持ちと同質の音楽を聴くことで、心と共鳴し精神が安定する効果をいいます。
悲しいときなど、音楽を聞き気分をかえようとすることがあると思います。
つい明るい曲を選び、気分を明るくしようと考えますがそれは間違いです。
悲しいときにはまず悲しい音楽を聞いてから、それから少しずつステップを踏んで
明るい音楽を聞くのがいいのです。
つまり、葬儀の場面では、ご遺族の気持ちを代弁するような選曲が好ましいのです。
逆に、亡くなった方がお好きだった曲が明るい曲、激しい曲で、それを採用した場合、ご遺族の悲しみやストレスを深める恐れがあります。
心が癒されるメロディーを音楽ジャンルカテゴリーで分類すると、イージーリスニング(BGM)になります。
その中で、メロディーが美しく、優しいものが心を癒してくれます。
(個人によって感性は違うので基準がある訳ではありませんが・・・)
イージーリスニングには、歌ものはありません。
歌詞に感銘することも音楽の中では大切な部分ですが、葬儀のシーンでは、日本語の歌詞だとその歌詞を聞いてしまいすぎ、それもふさわしくありません。
歌詞がわからないようなヒーリングミュージックなら構わないと思います。
1/fのゆらぎとは、微妙な間隔のバラつきのこと。
音楽においては特にクラシック音楽などで規則正しさと不規則さの中間のような状態のことです。
音楽でTempo感はとても重要です。
同じ楽曲でもTempoが違うだけでその場にふさわしくない曲になってしまいます。
特に葬儀のシーンでは、Tempo感はとても大切で、普段聞かれる曲だとしたら、それよりもTempoをおとして演奏します。
1/fのゆらぎが人に快適感を与えます。
人間の耳で聴く事が出来る音域は20Hz~22000Hzといわれています。
高い周波数の音は、リラックスさせる効果があり、高い周波数の音を聴いた人の脳にはα波が強く現れる。医学的にも証明されています。
α波は、脳内に快適ホルモンを分泌させ、免疫細胞を活性化し、治癒力を高めるといわれています。
高周波の音を含んだ代表楽器としては バイオリン・フルート・ピアノ・クラシックギター・ハープなどがあります。
音楽には人をリラックスさせ、その活力を引き出す不思議な力があり、エドガー・ケイシーの言葉に「音楽とは、生命を与える流れである」というものがあります。
ピタゴラスは、「音楽が人の精神の乱れを癒すことができる」と言っています。
「グリーフケア音楽」から外れると・・・
◆葬儀の質を低下させます。
◆雰囲気を壊すばかりか、ご遺族の方に無用なストレスを発生させます。
◆気が散って、葬儀に集中できなくなります。
◆導師様に失礼になります。
◆葬儀の進行を妨げる場合があります。
例)故人さまがお好きだった曲のCDを流す場合でも、これらの問題が発生するおそれがあります。
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